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6月8日東京競馬12レース『三浦特別』
パドックでのジャッカスバーク号



ジャッカスバーク号 牡3 美浦・古賀慎明 厩舎
2011年1月29日生
生産:社台コーポレーション白老ファーム
育成:ノーザンファーム空港
父:シンボリクリスエス
母:ウェスタリーズ(BMS:フジキセキ) 母6歳時出産 初仔


出走16頭のうち4頭が1600万下からの降級馬という厳しいメンバー構成の中、なんと500万下から昇級初戦の3歳馬ジャッカスバークが堂々の1番人気に支持される。

レースは想定通り、ムリに押すこともなく道中は7番手あたりを追走。
異様なHペースの中、最後の直線を迎える。

実はジャッカスバークは少し不器用なトコがあって、外をブン回すしか術がない。ウチに潜らせたら詰まること必至、そういう馬。ロス覚悟の競馬しか出来ないからどうしても勝ち味に遅くなってしまうタイプだが…

結果的にはそんな不安が逆に的中してしまった…

2着惜敗!

【5枠10番黄色帽がジャッカスバーク号】





4角で外を回す。1番人気の支持された馬の責任で、前の馬は全部潰した。
でも、内に潜って最短距離を進んだ後方の馬に『ごっつぁん』されてしまう…
Hペースゆえに。

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まぁ、しょうがないです、展開上。
こういう覚悟で外を回しているわけだから。

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それにしても凄いレースだった。時計の出る不良馬場とはいえ、

東京ダート1600M
1分34秒1でレコード決着という、超絶スピードレース。


まだ、馬は3歳の6月なのに…

レースは2着惜敗だが、それでも世間に競争能力の一端は示せたハズ。

 ・・・ 。

ジャッカスバーク自身は1000M通過が57.9秒、上がり3Fが36.3秒。
この時計はもう、馬自身が相当に苦しかったハズだ。

しかし…。

精神的にも肉体的にも馬はタフで、パドックから気合い乗りは上等!
レースでは最後の直線、騎手のゴーサインに反応し闘争心爆発!


その勝負根性は素晴らしいの一語に尽きる。

レースを使うたびに馬はドンドンと成長した姿を見せてくれます。
今後もぜひご注目ください。

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それでは最後に古賀慎明調教師のレース後のお話。

『悔しい。うまくいったかと思っただけに勝ちきれず申し訳ありません。前回に続いて今回もブリンカーを着けたわけですが、前回の着けたときの雰囲気では正直ピンと来ない部分も多少あったんです。今回は着けた直後にガラッと変わったわけじゃなかったけどパドックでの気持ちの乗りがいいなと思えましたから効果はあると見ていました。勝ち馬との分かれ目はジャッカスが外に、勝ち馬が内に潜り込み間に1頭挟んだ分のような気がします。相手に併せに行こうとしましたが、距離がある分一気に抜けられましたからね。勝ち馬も同じく外に出して一緒に体を並べて上がってくる格好だったら違ったはずです。本当に悔しいですが、結果を抜きにするといい経験になったのは確かだと思うんです。砂を被ったり、タイトな競馬をしても気持ちを切らさず最後まで力を出してくれましたからね。経験のたびにこうやって成長してくれればブリンカーにも頼らなくて済むようにもなるでしょうし、いい走りができるよう育てていきたいです』

大激戦の疲れを癒すためにもここで夏休み放牧と思いますが、
今から放牧明けの夏~秋競馬が楽しみです。