平成26年 第5回東京競馬4日目 第12R
サラ系3歳以上1000万下 ダート1600M
ジャッカスバーク号 優勝!
鞍上はライアン・ムーア!
前走から間隔が開くと全く走らないタイプで、今回叩き2戦目。
ようやく動ける態勢が整い、前走二桁着順ながらメンバーレベルの落ちるここは僅差の2番人気、その期待に応える走りを披露してくれました。
【ピンク帽の14番がジャッカスバーク号】
基本、差し馬ですが、ゲートをポンッと出る好発。
道中は、「ど」が付くほどのスローペースで、それを3番手追走。
上がり勝負となるも、
無類の勝負強さを発揮!
2着にアタマ差をつけて勝利を手にしました。
まぁ、スローなので前も余力十分、着差はつかないですね。
それでも十分な勝利です。
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レース後のライアン・ムーアさんのお話。
「ゲートのなかに入って最初のうちは大丈夫でしたが、なかなかゲートが開かなくて待たされてるとソワソワしてしまいました。ただ、タイミングが良くて、落ち着いて立てた瞬間にゲートが開いたので素晴らしいスタートを切れましたね。そのことから2頭の有力馬を見れるグッドポジションから運べました。それがいちばんの勝因でしょう。馬は、まだ自信がつききっていないのか今のパフォーマンスのままですが、自信をつけていけばもっと走れる馬になると思いますよ。今日は流れがスローだったのですが、折り合い面もまったく問題なかったですし、先々ではもう少し距離があっても対応できそうな馬に思います。」
同じく管理する古賀慎明調教師のお話。
「大変お待たせしてしまいまして申し訳ありませんでした。正直な気持ちは嬉しいというものよりもホッとしたもののほうが大きいのかもしれませんね(苦笑)。ここ数戦は思うような競馬ができていませんでしたが、毎度“こんなものではない”と思っていました。ライアンが『もっと動くはずだ』と言っていましたが“だから、アナタに頼んだんだよ”と答えたんです(笑)。直線は叩き合いになりましたが、あの形になれば絶対負けないと思ったし、まったく心配しなかったんです。まだまだこれからの馬ですし、これからもいい競馬ができるようにしていきたいですね。おめでとうございました。そして、ありがとうございました。」
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これで、準OPの1600万下クラスに昇級!
オープンまであと1勝です。
今後がまたさらに楽しみになりました。